船橋市前原西 津田沼駅から徒歩3分の 歯医者 中台寿一歯科医院です。当院では一般歯科・虫歯治療・歯周病治療・予防歯科と皆様のお口を守る治療を行っております。

中台寿一歯科医院NAKADAIJYUICHI DENTAL CLINIC

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【所在地】
〒274-0825 船橋市前原西2-13-1
藤和津田沼コ-ポ103
JR線「津田沼」駅から徒歩3分/夜19時まで診療

診療について

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歯科口腔外科

抜歯について

中台寿一歯科医院 抜歯 抜歯 当院では、お子様からご高齢の方までの抜歯を行っております。
特にご高齢の患者様は、高血圧、糖尿病、骨粗しょう症などの慢性的な病気をお持ちの方も多く、症状によってはすぐの抜歯が困難なことがあります。さらには、これらの病気で服用している薬が抜歯に悪影響を及ぼす場合があります。

当院では、ご高齢の患者様も多く、これまでの経験知識から十分注意し抜歯を行っております。そのうえで必要である場合は通院されている内科の先生との対診を行い、抜歯を行っております。
こちらでは抜歯の手順から、重要なポイントをご説明します。ぜひ参考にしてください。

抜歯の流れ

  • 1

    抜歯する歯の顎の骨への埋まり具合や顎の中を通る血管・神経の位置をレントゲンで確認

    抜歯を始める前にレントゲンを撮影して、抜歯する歯の顎の骨への埋まり具合や顎の中を通る血管神経の位置を確認します。事前に歯の状態を把握してから抜歯治療を行い、安全性を最優先に考慮します。
    レントゲンで確認し、抜歯する歯が顎を通る神経に近かったり、骨に深く埋まり抜歯が困難である場合などは、抜歯専門の病院にご紹介いたします。
  • 2

    表面麻酔と注射麻酔で痛みを最小限に抑える

    歯を抜く前に麻酔を施します。
    歯科の麻酔は敏感な歯茎に圧を加えて行うため、医科の麻酔より痛みが強い傾向にあります。そのため、最初に表面麻酔を施したのち、注射麻酔を行うことで麻酔の痛みを軽減します。
    またこの時、痛みを軽減した上で注射の効果を高めるために電動の麻酔器を使用することがあります。
  • 3

    抜歯を始める

    歯と骨の間には歯根膜(しこんまく)と呼ばれるクッションのようなものがあります。抜歯する際には、専用の器具を使用して、このクッションから歯を引き離します。
    その後、鉗子と呼ばれる歯をつまむ道具で歯をつまみ、歯を抜きます。
    抜歯をするにあたり、歯根が骨に深く埋まっていたり曲がっていたりして抜歯が困難な場合は、歯の周りの骨を削って抜歯を行うことがあります。
  • 4

    糸で縫って傷口を小さくする

    歯を抜いた後は穴が開いた状態となるため、その部分に血液が溜まることでかさぶたが形成され、歯茎が盛り上がってきます。
    この時、かさぶたができ易いように傷口を縫って小さくしたり、穴に止血用のスポンジを入れる場合があります。麻酔の持続時間はおよそ1~3時間のため、痛みが心配な方は麻酔が切れる前に痛み止めを飲むようにしましょう。
  • 5

    ガーゼで圧迫止血する

    出血を早く止めるためにガーゼで圧迫止血をし、痛みや腫れを最小限に抑えます。
    この時、かさぶたが早く出来るように10~30分ほどガーゼを強く噛んでもらい、止血を行います。
    血液をサラサラにする薬を飲んでいる方は血が止まりにくいため、長めにガーゼを噛むようにしてください。
  • 6

    抜歯後の注意や投薬を行います

    抜歯後の食事や生活上の注意や指導を行います。
    さらには、抜歯窩にばい菌が感染しないよう抗生剤の投与や、鎮痛剤、うがい薬などの処方を行います。
  • 7

    翌日の消毒

    翌日に出血や感染がないかを確認し、消毒を行います。薬は痛みや腫れの状態によって投薬を増やしたり、近日中に再度消毒に来院していただくことがあります。
  • 8

    1週間後に糸を取る

    抜歯から1週間ほど経つと抜いた傷口が塞がってくるため、糸を取ります。
    その後、2~4週間で傷口は完全にふさがり、骨は1~3か月程度で回復します。(ただし個人差があります)

血栓症を持った患者様への治療について

血栓症(血栓塞栓症)とは、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈や静脈などに血栓が詰まることで引き起こされる病気の総称です。
血管を詰まらせないようにするため、血液をさらさらにする薬が必要になります。
抜歯の際、こうした薬を服用されている方は、出血した時に血を止めるのに必要な「血栓ができる過程」も抑えてしまうため、出血しやすい、また出血した時に止まりにくいといった副作用が出る場合があります。

当院では抜歯を行う前に、患者様がどのような持病を持っていて、どのようなお薬を飲んでいるのかを必ず確認した上で治療を提供しています。

抗凝固薬(ワーファリン)を服用している方

ワーファリンを飲んだまま歯を抜くと出血が止まるまで通常より時間がかかります。
そのため、従来はワーファリンの服用を1週間ほど止めていただき、手術の翌日から再開してもらう流れが一般的でした。

しかし、近年ではPT-INR値(「出血時に値が止まりやすいか否か」を測定する数値)が一定の基準にある患者様はそのまま抜歯を行っても問題がないことが分かっています。

PT-INR値の標準値を1として、これより大きい値だと「値が止まりにくい」、小さいと「値が止まりやすい」ことを意味します。通常、この値が1.6~3であれば抜歯可能と考えられています。

抗血栓薬(バイアスピリン、小児用バファリン)を服用している方

抗凝固薬(ワーファリン)と同様、PT-INR値が一定の基準にあればそのまま抜歯を行っても問題ありません。



血栓症の患者様の抜歯時の注意点

  • 1
    肝機能異常などの全身的に凝固異常のある場合には止血しにくい傾向にあります。
  • 2
    一度に多数歯(3本以上)の抜歯は避けるべきです。
  • 3
    抜糸時にも出血することがあります。
  • 4
    局所止血が重要になります。
  • 5
    出血で問題となる場合は、辺縁歯肉の炎症が強いことにより止血しにくい場合がほとんどなので、できれば歯石除去などの歯周治療後の抜歯が望ましいとされています。

骨粗鬆症の治療薬を服用されている患者様への治療について

骨粗鬆症とは、骨形成速度よりも骨吸収速度が高いことにより、骨に小さな穴が多発する疾患のことです。骨粗鬆症になると、骨量が減少し、骨折が生じやすくなります。
この骨粗鬆症やがんの骨転移などに対して有効な薬として、ビスフォスフォネート系製剤(以下BP製剤)を使用されている方が多くいらっしゃいます。
しかし、近年ではBP製剤の使用経験のある方が抜歯などの顎骨に刺激が加わる治療を受けると、顎骨壊死を引き起こす可能性があることが分かってきています。
顎骨は壊死すると、歯肉腫脹や疼痛、排膿、顎骨の露出、歯の動揺などの症状が生じるため、BP製剤を使用している患者様への抜歯には十分な注意が必要となります。

BP製剤を服用されている方の抜歯時の注意点

  • 1
    内服期間が3年未満でステロイド薬を併用している方、あるいは内服期間が3年以上の方は、手術を行う3カ月前にはBP製剤の内服を中止していただき、手術後も骨の治癒傾向を認めるまではBP製剤の休薬が必要になります。
  • 2
    顎骨壊死の危険因子(糖尿病、喫煙、飲酒、がん化学療法など)を持った患者様も、上記と同じく術前3カ月間はBP製剤の内服を中止し、手術後も骨の治癒傾向を認めるまではBP製剤は休薬していただきます。
  • 3
    BP製剤内服期間が3年未満で危険因子のない方に対しては、通常どおり口腔外科手術が可能です。
    *これらは一般論ですので、必要な場合は処方している整形外科あるいは内科などの医師と対診を行い休薬を判断することがございます。

親知らずの抜歯について

中台寿一歯科医院 抜歯 親知らず親知らずとは奥歯にあたる6歳臼歯と12歳臼歯の、さらに奥に生えてくる18歳臼歯を意味します。 親知らずは歯茎の被ったところに細菌が溜まって歯茎が腫れたり、横や斜めに生えてくるトラブルを引き起こしやすく、20歳前後に親知らずに問題を抱えてご来院いただく方が多くいらっしゃいます。

キレイに親知らずが生えた場合には必ずしも抜歯する必要がありませんが、将来的にトラブルを引き起こす原因となる親知らずは早めに抜歯しておくことで問題の原因から取り除いておくことが重要です。 なお、親知らず抜歯の流れは基本の抜歯治療とほぼ変わりないため、前述の抜歯の流れを参考にしてください。

ドライソケットになった場合の対処法

抜歯後1週間程度経過したタイミングで痛みが激しい場合、ドライソケットになってしまっている可能性があります。ドライソケットとは、強いうがいなどを繰り返すことによって血液のかたまりが流れ、抜歯した穴に血液のかさぶたが形成されずに骨が露出してしまっている状態を意味します。
ドライソケットになっている場合は、薬を飲んで経過を観察するか、麻酔をして意図的に出血させ、かさぶたを作りなおす処置を行います。

小帯(しょうたい)切除について

中台寿一歯科医院 口腔外科 小帯切除小帯とは、頬や口唇の内側の粘膜と歯ぐきとの間をつなぐ筋のことです。
上唇と粘膜をつなぐ小帯を上唇小帯(じょうしんしょうたい)、舌と粘膜をつなぐ小帯を舌小帯(ぜつしょうたい)と呼びます。

上唇小帯強直症の治療

上唇を持ち上げた真ん中部分にあるヒダヒダを上唇小帯と呼びます。乳幼児はこの小帯が太く、通常は発育とともに縮小します。
しかし、幼児期になっても何らかの原因によって縮小せず、付着している位置が変わらない場合、前歯の間に隙間が生まれて上唇の運動が阻害されてしまいます。
これを解消するため、局所麻酔で小体を切り取る手術を行います。手術の際レーザーを用いることで、出血が少なくなり縫合も不必要で、さらには治癒も通常より早く行うことが可能です。

舌小帯強直症の治療

舌を上に上げると、舌の下の真ん中にヒダヒダがあるのが分かります。このヒダを舌小帯と呼びますが、この小帯が短いと舌の運動障害や摂取障害、また舌尖部を使って発音するサ行、タ行、ラ行などの構音障害などを引き起こします。
これに対して、舌小帯を切り取る手術を行います。手術の際レーザーを用いることで、出血が少なくなり縫合も不必要で、さらには治癒も通常より早く行うことが可能です。



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