歯周病によって歯槽骨(歯の土台となる組織)が溶かされてしまった方は、抜歯して入れ歯かインプラントによって機能回復するしかないと思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、歯周病で侵された歯槽骨を再生するエムドゲイン再生療法(歯周組織再生療法の一つ)を適用するという選択肢もまだ残されているのです。
エムドゲイン再生療法とは、失われた歯根部の周りを特殊なたんぱく質を適用することで歯槽骨を再生させる治療法です。
骨の再生には「エムドゲインRゲル」と呼ばれる、豚の歯ができる時のたんぱく質を使用します。
アクセス
【所在地】
〒274-0825 船橋市前原西2-13-1
藤和津田沼コ-ポ103
JR線「津田沼」駅から徒歩3分/夜19時まで診療
診療について
- 診療時間
-
[月〜水、金]
9:00~12:00
13:30~19:00
[土]
9:00〜12:00 - 休診日
- 木・日・祝
再生治療
再生治療(エムドゲイン再生療法)とは?
エムドゲイン(たんぱく質)によって骨を再生
エムドゲインRゲルとは豚の歯が生える時に重要な働きをするタンパク質(エナメルタンパク)であり、スウェーデンのビオラ社で開発されたものです。
このたんぱく質を歯周病によって溶かされた骨(歯槽骨)へ適用することで、生体は丈夫な歯を作ろうと錯覚します。
これにより、一生懸命に歯の周りにある骨が作られていき、結果として歯周病治療につながるのです。
エムドゲインは高い科学水準に基づく安全性を確保したうえで幼若ブタの歯胚から抽出・精製されたものであり、2005年時点で世界39ヵ国に渡って使用されるようになっています。
日本国内においても、2002年に厚生労働省の認可を受けています。