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虫歯の原因と甘いもの
- 2018年4月1日
- 虫歯の原因と甘いもの
船橋市前原西にある歯医者、中台寿一歯科医院の院長、中台一介です。
先日患者様から海外旅行に出かけたおみやげなのでみんなで食べてくださいと、クッキーをいただきました。ありがとうございます。日本にはない独得の甘さのあるクッキーで、スタッフみんなで美味しくいただきました☺。
このように、ありがたいことでお菓子をいただくことがあるのですが、いただく際にその患者様から歯医者に甘いお菓子を持ってくるのはよくないですよねと、笑いながら言われることがよくあります(^^;)。
それは、患者様皆さんが、甘いものは虫歯の原因であるということをご存知であるからの言葉でしょうが、もちろん私やスタッフも甘いものを食べるのです。特に、スタッフは皆甘いものが大好きです・・・(^^)
甘いものが虫歯の原因であるということは間違えないのですが、今日は虫歯ができる原因について誤解のないよう少し専門的にお話ししたいと思います。
虫歯とは、お口の中に住んでいる多くの細菌の中の「ミュータンス菌」が作り出す酸によって歯が溶かされる病気のことです。
お口の中に甘いものなどの糖類が入ると、ミュータンス菌が活発に働きだし歯の表面に汚れの塊である歯垢(プラーク)を作ってしまいます。その歯垢(プラーク)を長時間残しているとその中で繁殖したミュータンス菌が糖を餌として酸を作り出してしまい、この酸が歯を溶かしてしまうのです。
そのため、虫歯ができるのを予防するには、甘いものを食べた後は時間を空けず早めに歯ブラシをして歯垢(プラーク)を除去してあげることが必要ですし、そうすることで甘いものを食べても虫歯になるわけではないのです。
→詳しくはこちらの 「一般歯科」 および 「予防歯科」 をクリックしてご覧ください。
さらには、唾液自体にも虫歯になるのを防ぐ役割がありますが、こちらについては別の機会にお話しできたらと思います。
当院に親子で来院される患者様にはとくにお話しするのですが、子供さんの成長には糖質も必要なのです。取りすぎはよくないですがその後の歯ブラシなどの口腔内の管理をしっかりして、甘いものも楽しんでくださいね(^◇^)。